私たちは「モノづくり」を通じて紙の文化を伝え続けることにより、人とのつながり・豊かな発想を育てることを使命とします。
私たちは自分の一番大切な人に本を届けることを思い浮かべ、お客様の想いが詰まった商品を提供することをお約束します。
私たちは、技術と知恵と心をこめた「モノづくり」で、品質日本一を目指します。
- 【クレド浸透実行宣言】
クレドはお客様のご要望に応え、より良い商品を提供し、自分や家族の幸せを達成していくための大切な基本行動です。毎朝朝礼でそれをイメージしながら唱和して実践していきます。
- 【お客様からの期待に対して】
私たちはお客様の難しいご要望に対しても「できません」とは決して言いません。必ず代替え案や新たな提案により、ご要望に応えていきます。 - 【挨拶】
来社されたお客様には、お客様の方を向いて笑顔で「こんにちは!」「お世話になります!」等、必ず一言挨拶を行います。
社員同士では明るく元気な声で「おはようございます!」「お疲れ様でした!」と挨拶を実践します。 - 【清掃の徹底】
製造部では、足元に落ちているゴミを見つけた時、見つけた人が必ず拾って処分します。毎朝、作業台の上や機械周りの清掃を徹底します。共有スペースでは、雑巾等の置き場所を明確にして気づいた人がすぐ清掃を行います。(社員食堂) - 【整理・整頓】
製造部では、使った工具は必ず元に戻し、出勤時、休憩後、帰社前には必ず確認をします。営業部では、お得意先等からの書類は毎日整理して必要のなくなった書類は放置しません。 - 【目配り】
仕事のチェックリストは必ず、なんのためのチェックなのかをしっかり理解して、一つ一つ目を通して作業に入ることを習慣とします。 - 【工程間の情報共有】
一、必要な情報は伝票に相手が理解しやすいよう丁寧に記入します。追加があれば手書きしたり、PCにも反映させます。
一、不明点はまとめて問い合わせし、ロスを減らします。
一、伝票・ホワイトボード・現物を使って作業者全員で共有します。 - 【ルールの徹底】
一、チェックリストの徹底記入を実践します。
一、体裁見本の準備を必ず行います。
一、中間検査を徹底します。 - 【向上心】
月単位で個人目標を立てて取組み、その達成度を月末に自己評価と上司との擦り合わせを行います。 - 【新人・後輩指導】
その日の終業時に毎日15分とってわからないことやできていないことを部門リーダーが指導します。 - 【報連相】
一、報告は、口頭や電話だけでなく、報告シートに書いたり、ホワイドボードに記して必ず見える形で行います。
一、連絡は、伝わったかどうかの確認を必ず行います。(※特に研修生)
一、相談は、自分で解決できない時、上司に一早く相談します。 - 【製造部と営業部との信頼関係】
一、立場が上の人間や先輩は相手が話しやすい環境を用意します。
1)話の腰を折らない
2)頷いて聴く
3)質問して内容の確認をする
4)イライラしないで聴く
一、出来そうにないことは最善の方法を一緒に考えます。
一、事前打ち合わせをきちんと行います。 - 【思いやり・感謝】
一、自分がしてもらって嬉しいことは他の人にも進んで行います。
一、「手伝えることはないか」と声掛けを実行します。
一、「ありがとう」の感謝の気持ちを言葉に表します。 - 【クレーム・作業ミス防止】
営業部では、より早く仕様書・納入日・部数・梱包方法・納品形態等の情報を訊きだし、伝票に記載します。
製造部では、必ず二者確認を実行します。 - 【身だしなみ】
定められた服装を守り、整った身だしなみで仕事を遂行します。
当社は主に、事務・営業・製造の3つに分かれた業務体系になっています。基本的に、事務・営業部門と、現場で作業を行う製造部門に二分された形になっており、さらに、製造部は各部署に分かれています。そのため、意思の疎通が十分に図れないということがありました。
そうした折に、社長からのCREDOについて紹介があり、従業員の意思疎通を深め、従業員一人一人が主体的に業務に携わるための行動基準として、CREDOを作成することになりました。
人員構成の面では、現場で製造を担当している者の方が多く、なかなか言葉少ななところもあり、作成時は苦労もありました。CREDOは社員の行動指針ということで、業務における日常的な要素をしっかりと盛り込んだ内容にすることを心がけ、個人個人が会社のため・自分のためにすべき16項目挙げています。
そのため、担当する仕事に関わらず会社全体の意識が一つになるきっかけになったと思います。
今後は、CREDOを通じて、社員全体の意思疎通をより一層深め、それぞれが主体的に業務に取り組んでいくことで、よりお客様の満足を追求していきたいと考えています。
推進委員 吉田秀司