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紙媒体を取り扱う企業の現状

 映画を例にすると、ビデオテープがDVDになり、DVDがさらにBDやWEBからのダウンロードになり、と閲覧媒体は進化を遂げています。そうした中にあっても、映画館に行く人は耐えません。何のために映画館に行くのかというと、人々はただ映画を楽しむためではなく、「映画館に行く」ことを楽しんでいるからです。

 本に関しても同じようなことが言えて、「読めたらいい」ということではなく「本を所有する」ことを楽しむことができるのです。本というのは、元来装飾品であり、高価なもの。昔は普通の人は持つことができないものでした。持つことがステータスであり、コレクションとしての価値があるものなのです。デジタル書籍などは、読むことは出来ても「所有する喜び」を得ることはできません。そこに本の付加価値があるのです。デジタル書籍に不良品はありませんが、付加価値もありません。デジタル化で対応できないものもあると私達は考えています。

  文化の違いというのもあると思いますが、日本の場合はいたるところに本屋があり、多くの人たちがそこに集まってきます。実際の本は五感で味わうことができる、つまり視覚を通じて読むことができるのはもちろん、触ることもできるし、匂うこともできる。そこに違いがあり、それを楽しんでいるからこそ本屋に人が絶えないのだと考えると、紙の文化がなくなることはないと思います。

  デジタルでしかできないこともあれば、紙でしか出せない「味」もあると思うので、分化を遂げていくのではないでしょうか。情報関係のものはすぐ修正がきき、広くに行き渡るデジタルのほうがいいでしょう。しかし、文化的要素の強いものはそうとは言えません。ヨーロッパなどは文化を重んじますから、どれほど不便でも、自分たちの発明した印刷術というものを守り抜いていくのではないかと思います。

 だからといって、印刷業界の仕事がずっと守られていくかは分かりません。状況というのは刻々と変化していくものですから、その時勢と状況に適合できるようにフットワークを軽くして、方向性を合わせる必要はあると思います。こういった舵取りが素早く行えるのが中小企業のとしての強みでもあるので、柔軟に対応できる組織でありたいと考えています。

会社の雰囲気・特徴

 当社は非常に若い会社です。平均年齢は25〜27歳位で、とてもエネルギッシュな社員たちです。社員が若いということは弊社の強みになっています。失敗を恐れずに挑戦していくエネルギー、これはとても重要なものです。もちろん、経験が少ない分ミスをすることもありますが、前へと進んでいく力に溢れています。若さという強みが変化に対応する力になるのです。

  若い社員が多いですが、皆とても真面目です。年齢が近い人が多いからか、社員達の仲も良く、プライベートを共に過ごす社員もいます。

  アルバイト・パートの方はほとんどが地元の方なので、地域貢献という部分での役目も果たせているのでは、と感じます。

  教育制度の面では、外国人研修生の受け入れを行なっています。
研修生は3年間の研修期間を通して、技能を学んで帰国します。このような技術面でのサポート活動も行なっています。

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採用の流れ

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必要提出物

履歴書、卒業見込み証明書、成績証明書、職務経歴書(中途採用の場合)

応募方法

電話・郵送・ホームページにて。

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