西大寺会陽
第509会西大寺会陽に参加いたしました。
日本三大奇祭のひとつ、西大寺会陽(はだか祭)は500年の歴史をもつ、
岡山を代表する祭りです。
毎年2月、厳寒の深夜、西大寺観音院の御福窓から投げられる宝木(しんぎ)をめぐって
1万人のまわし姿の裸の男達が争奪戦を繰り広げます。
宝木を取った人は福男として、福を授かることができると云われています。
以前も参加して、本堂から転げ落ち、血まみれになったの最後に引退してましたが、
今年は、友人のT氏の会社が祝い主をされるということで、仲間達と盛り上げる為、
おやじ軍団での参加となりました。
待機場所のテントで総勢200名あまりの祝い主チームが、まわしをつけ、
気合いをいれて出陣です。
通行止めになった道路を5列になって練り歩き、
仁王門から入場、石門をくぐって、垢離取り場という、
ため水を通り抜けます。
ちなみに気温は、氷点下ちかくです。。。
本堂に上がって、御福窓から聖水をかけていただき、
牛玉所大権現様をお参りして、
もう一度、垢離取場の冷水にドブンといきます。
これを3回続けて、地練りの終わりです。
足のさきの感覚はなくなり、寒いの通り越して体中が痛いですが、
これを我慢するのが、西大寺の男です。
とりあえず無事、終了して、たくさん福を頂けたと思います。
祝い主様、貴重な体験とおもてなしをありがとうございます。