第2回中四国CBL研修会
先週は、久しぶりのインフルエンザに侵されて散々でした。
何とか復帰して、本日は岡山大学地域総合研究センター主催の研修交流会に参加です。
今回は、ポートランド州立大学でのCBL(地域に根ざした学習活動)を学んで来られた
先生方の報告会です。
ポートランドといえば、数年前に全米で一番住みたい街に選ばれたところです。
オレゴン富士といわれてるMt.Hoodなど素晴らしい自然に囲まれ、美しい景観の町並みで、
決して目立った観光地がある訳ではないけど、とても魅力ある街です。
余談ですが、ここは、最近読んだ「SHOE DOG」NIKE創業者フィリップ・ナイト氏の出身地であり、現在も、ナイキの本部はポートランドに所在しています。
本の中で、主人公のフィリップ・ナイト氏は、学生の頃から、ことある度にオレゴンの美しい
景観にふれており、現在、私的に非常に興味を持っている場所です。
研修交流会の後半、オープンディスカッションのため、3人づつのグループに分かれて
報告会の感想や意見を交換しました。
私のメンバーは、広島の高校の先生と、岡山市の女子高校生でした。
なぜ、高校生と思い、なんでこんな研修に来てるのか訪ねると、自分の親は教育者で、自分は地方自治に興味を持っており、将来、自治に係る仕事に就きたいのだとのこと..
今の時代に、高校生で、こんな素晴らしい考えを持ち、地域のことを考えてる若者がいたのかと
びっくりしましたが、反面うれしくも思いました。
お金儲けだけではない部分に価値を持っている、彼女のような子供達が将来の日本を変えていくのだろうと、我々は大事に見守って行かなければならないと感じました。