岡山県運動部活動検討委員会
久々の投稿です。
岡山県内の高校・中学校の部活動のあり方について検討・研究する委員会に参画してます。
今回は第2回目の会議です。
国が掲げる「働き方改革」は中小小規模事業者にとっても大きな課題ですが、
学校教員の皆さんにとっても改善しなければならない問題です。
特に部活動は、正式な教育プログラムとされず、生徒も任意で参加、先生は時間外での
ボランティアとなっています。
部活の顧問役の先生は、学校退去時間まで、生徒の活動を見守り、その後に教員室へ
戻って仕事を続けます。
時間外手当がない公立教員の皆さんは、大変な時間をサービス残業で費やしているのです。
部活動は、日本特有の素晴らしい活動だと思います。
勉強以外の多くの事を部活動は学べる貴重な時間といえるでしょう。
国費の削減などで、外部指導者や地域の経済界などでサポートできる形を検討していますが、
何故、少子化で少なくなった子供達に対して、もっと十分に国費を使えないのかが
大きな疑問です。